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ディスプレイモジュール用カバーガラスの種類

前の ビュー: 1013 更新日: Nov 26,2021

  新しい製品を開発する際、ディスプレイのカバーはディスプレイ本体と同じくらい重要です。ディスプレイ自体の部品は通常、何の保護もなく提供されるため、環境要因や継続的な使用による損傷に対して無防備です。製品の要件によっては、光学品質を維持しながら衝撃や傷からディスプレイを保護するために、ガラスカバーを追加する必要があります。しかし、すべてのガラスが同じというわけではありません。コスト、強度、色の選択肢、使用可能な厚さなどが、どのカバーガラスを使用するかの決定に影響します。


  一般的なカバーガラスの素材の種類


  ソーダライムガラス

  ソーダライムガラス(ソーダライムフロートガラス)は、ディスプレイモジュールで最も一般的に使用されているガラスです。コストが重要な要素で、衝撃耐性や特定の着色が求められない用途に理想的です。ソーダライムガラスは鉄分が多いため、わずかに緑がかった色味を持ちます。濃い色で印刷する場合にはあまり目立ちませんが、白などの明るい色では不自然な緑色の色調になることがあります。しかし、すべてのガラスオプションの中で最も安価で入手しやすいため、ディスプレイ用途に広く使用されています。


  低鉄ソーダライムガラス

  強度は通常のソーダライムフロートガラスと同じで、わずかに高価ですが、低鉄ソーダライムガラスはほとんど色味のない透明なガラスです。ディスプレイ周囲に白や明るい色を使用する必要がある製品に最適で、緑がかった色調が発生しません。


  アルミノシリケートガラス

 アルミノシリケートガラスは、一般に「コーニング ゴリラガラス™」や旭硝子の「ドラゴントレイル™ ガラス」として知られる、化学的に強化された非常に薄いガラスです。市販されている中でも最も強度の高いガラスの一つで、他のディスプレイ用ガラスに比べて高い耐衝撃性を誇ります。ただし、製造コストが高く、他のガラスに比べて入手が難しく、最大厚さが2ミリメートルに制限されるという欠点もあります。それでもその強度と薄さから、スマートフォンや携帯型電子機器に人気があります。


  各種カバーガラスの比較

  以下の表は、上記3種類のカバーガラスを比較したものです:

                          

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