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AUO はフランク・コー氏を新社長に任命しました。

前の ビュー: 1538 更新日: Sep 11,2019

LCD パネルメーカーである友達光電株式会社(AU Optronics Corp)の取締役会は、同社の新規事業拡大を支援する任務を持つフランク・コー氏の社長兼最高執行責任者(COO)への任命を承認しました。


退任するマイケル・ツァイ社長は、友達光電(AUO)の関連会社であるダーウィン・プレシジョンズ株式会社(Darwin Precisions Corp)の最高経営責任者(CEO)に就任する予定です。同社は昨日の有価証券報告書の中で、今回の人事異動が本日発効すると発表しました。

コー氏(Frank Ko)は 2000 年に友達光電に入社し、2011 年に技術・戦略開発室副社長に昇格し、先端技術ロードマップと戦略計画を担当していました。2017 年に同社を退社したコー氏は、電子ペーパーディスプレイ供給会社である E Ink ホールディングス株式会社(E Ink Holdings Co)に入社し、会長を務めていました。E Ink は別の有価証券報告書の中でコー氏の退任を確認し、ジョンソン・リー社長(Johnson Lee)が暫定会長に就任すると表明しました。

友達光電は別の報告書で、17 年間にわたりニューヨーク証券取引所で上場していた米国預託証券(ADR)の取引を、コスト削減のために終了する案を取締役会で承認したと発表しました。

同社は「当該有価証券の流通市場での取引は、最も早ければ 10 月 1 日から開始される」と述べています。

また友達光電は、従業員への報酬として最大 1 億 2500 万株の自己株式取得計画を取締役会で承認したと明かしました。同社は本日から 11 月 9 日まで、1 株あたり台湾ドル 5.71~11.84 の価格帯で当該株式の買い戻しを実施する予定です。

一方、需要回復により PC 用及びテレビ用パネルの出荷台数が増加したことを受け、友達光電と国内のライバル企業であるイノルックス株式会社(Innolux Corp)はいずれも先月の売上高を増加させました。

友達光電の売上高は前月比 9.5%増の台湾ドル 241 億 4000 万円(米ドル 7 億 7248 万円)となり、PC 用及びテレビ用パネルの出荷台数は 18.3%増の 995 万台に跳ね上がりました。一方、イノルックスはパネル出荷台数が 2.6%増の 1035 万台となったことを受け、売上高は 2.5%増の台湾ドル 210 億 5000 万円に増加しました。


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