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サムスンは国内のLCDパネル工場から撤退し、TCLが完全に管理権を握った

前の ビュー: 722 更新日: Apr 06,2021

LCDパネルの価格上昇により、サムスンのLCD生産から完全に撤退する決定が遅れたものの、国内LCD工場の売却は最終決定され、蘇州サムスンのパネル工場は4月1日からTCLに完全に引き継がれることになりました。


2021年4月1日、TCLは、蘇州サムスン電子LCD技術株式会社が蘇州華星光電技術株式会社(「蘇州華星技術」)に改名され、蘇州サムスンディスプレイ株式会社が蘇州華星光電ディスプレイ株式会社(「蘇州華星ディスプレイ」)に改名されたことを発表しました。


4月1日0時から、蘇州華星技術と蘇州華星ディスプレイのシステム移管が基本的に完了し、管理が引き継がれ、すべての業務がスムーズに移行しました。現在、蘇州華星技術と蘇州華星ディスプレイの業務と生産運営は正常であり、2021年第2四半期からは、同社の連結財務諸表に含まれる予定です(会社の年次監査士の承認が必要)。


蘇州サムスン電子LCD技術株式会社は2011年に設立された、高世代LCDパネルメーカーで、面積は57万平方メートルを誇り、主に高世代TFT-LCDパネルの研究開発、生産、販売を行っており、8.5世代TFT-LCDを含む製品を取り扱っています。また、LCDのコア生産技術の拡張に注力しています。


そのうち、サムスンのサムスンディスプレイ社が60%の株式を保有し、蘇州産業開発投資ホールディング株式会社が30%、TCLの華星光電が10%を保有しています。


2020年8月29日、TCLはその子会社TCL華星光電技術株式会社がサムスンディスプレイ株式会社と株式譲渡契約および増資契約を締結する意向を発表し、TCLテクノロジーはサムスンディスプレイと株主契約を締結する予定であることを明らかにしました。


契約締結後、TCLテクノロジーは蘇州サムスン電子LCD技術株式会社の60%の株式と蘇州サムスンディスプレイ株式会社の100%の株式を、約10.8億ドル(76.22億元)の対価で取得することになります。


さらに、この取引が完了した後、サムスンはTCL華星に7.39億ドル(52.13億元)の増資を行い、蘇州のサムスン電子液晶ディスプレイの60%の株式を取得します。サムスンはまた、TCLの2番目の大株主となります。


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