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指紋認証機能をサポートするLCDスクリーン搭載スマートフォン、今年中に600万台に達する予定

前の ビュー: 1329 更新日: Mar 19,2020

CINNO Researchのスクリーン指紋認証市場レポートによると、2020年は指紋認証をサポートするLCDスクリーンの量産元年となると予測されています。また、今年の出荷台数は600万台を超え、2021年には5,270万台に急増する見込みです。2024年までに、画面下(LCD)指紋認証をサポートするスマートフォンの出荷台数は約1億9,000万台に成長すると予測されています。



画面下指紋認証はOLED技術に限ったものではありません。


LCDスクリーンの構造はOLEDスクリーンよりも複雑で、フィルム層の数が多く、光の透過率が低いです。また、OLEDのような光学式指紋認証を実現するのは難しいです。より良い光透過率と認識精度を達成するためには、メーカーはLCDスクリーンの光学フィルム層やガラスの最適化を行う必要があります。また、赤外線透過率を向上させるためにスクリーンのフィルム層の構造を変更する必要もあります。


同時に、フィルム層や構造の変更により、元々スクリーン下の特定の位置にあったセンサーの位置も修正が必要です。そのため、画面下指紋認証を搭載したLCDスクリーンは、通常のLCDスクリーンよりもカスタマイズされており、量産プロセスには端末ブランド工場、ソリューション工場、モジュール工場、フィルム材料工場、パネル工場との密接な協力が必要です。また、端末ブランドの供給も重要です。



指紋認証をサポートするLCDスクリーンの量産と普及は挑戦的であるものの、LCDスクリーンはスマートフォンにおいて非常に大きなシェアを占めているため、主要メーカーは依然としてこの技術を採用し、製品を発売する十分な動機を持っています。LCDスクリーンはついに元々の障壁を突破し、第二の春を迎えました。
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