AppleとLGの折りたたみiPad・MacBook開発協力

韓国メディア「The Elec」によると、Appleは将来のiPadやMacBookモデル向けに、超薄型ガラスを用いた折りたたみOLEDスクリーンの開発でLGディスプレイ（LGD）と協力しています。

報告では、LGDがAppleと共同で折りたたみ式OLEDスクリーンを開発中であり、このスクリーンはタブレットやノートパソコン用の折りたたみ画面で、従来のポリイミド（Polyimide）ではなく超薄型ガラスを保護層として採用していると指摘されています。

LGDは2020年にLenovoのThinkPad X1 Fold用の折りたたみ式ラップトップスクリーンを初めて供給しており、今年は17インチの折りたたみOLEDラップトップスクリーンをHewlett-Packard（HPQ-US）に供給する予定です。

今回HP向けに開発される折りたたみスクリーンは17インチサイズで、折りたたむと11インチとなり、4K UHDの高解像度ディスプレイです。

LGDは第3四半期にパネルの量産を開始し、出荷台数は約1万台と見込んでいます。