新製品：屋外機器向け5インチ半透過型LCD

一般的なスクリーンを「発光方式」によって分類すると、以下の種類があります。

反射型、全透過型、半透過型です。本日はその中から、反射型スクリーンと半透過型スクリーンの違いについてご紹介します。

反射型LCDは、バックライトを取り除き、LCDパネル背面に反射材の層を配置した構造です。

この方式では、光が十分にある環境では、反射板によって反射された光を利用して画面を照らします。

しかし暗所では使用が難しく、弱い環境光では反射による画面照明が不十分なため、表示効果が安定しません。

半透過型LCDは、光を反射・透過する光学層を備えた液晶ディスプレイです。

バックライトの明るさは屋外環境に自動的に適応し、屋外の日差しが強いほど、反射フィルムによって反射されるバックライトも明るくなります。

屋外では追加のバックライト照明装置に頼る必要がなく、全透過型スクリーンに比べて大幅な省電力が可能で、視覚効果も格段に優れています。